今まで「私には関係ない」と思っていたフィールドでしたが、
なんだかそうでもないようなことがいろいろ周りにあって、
私のメンターの一人(会ったことはないけれど)でもある山元加津子さん(かっこちゃん:元特別支援学校教諭)の影響もあったりで、
気づいたら足を踏み入れていました。
この分野での学びや気づきが、今後の自分の活動にどういう風に働いていくのかはまだ正直わかりませんが、
今後何か(発達障害とスピリチュアリティの関係など?)ここでも発信できることが出てくるのではないかと思っています。
かっこちゃんの名前が出たところで、先日彼女が発行しているメルマガに「脳幹」のことが書かれていたのでご紹介したいと思います。
かっこちゃんを知っている人ならよくご存じと思いますが、
彼女の活動の一つに「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」というプロジェクトがあります。
脳幹出血で倒れ、「一生植物状態で、一生四諦麻痺」と医師から宣告を受けた宮田俊也さんが
かっこちゃんや彼女を応援する人たちの祈りや献身によって、奇跡のように回復していくプロセスをつづった“宮ぷー日記”を通じて、宮ぷーのことを知った人たちが繋がり、宮ぷーから元気や勇気、感動をもらって、心を一つにしていくというプロジェクト。
そのプロジェクトメルマガの3月18日の発行記事『脳幹を通じて、人は回復する力がある』より抜粋です。
日曜日はイネイト療法のみなさんの講演会でした。
イネイト療法のみなさんにお会いできたのは、みどりちゃんがきっかけでした。
宮ぷーが倒れて、そのときに、みどりちゃんが「仲間のみなさんに思い送りをしてもらおうと思うの」と言ってくださったのです。祈りも思いも、みんな届くと私はずっと思っていました。
それには、大きな理由がありました。その理由は昨日のお話の中でもさせていただきました。
自閉症と言われる子どもたちが揺れ続けるのはなぜだろうと思いながらいて
そして、ペルーの天野博物館の阪根さんが、発掘をしたときに、必ず祈りの場所が出て来て、
世界中どこでも祈る。みんな祈りの遺伝子を持っているのだろうか?と言って、
そんなときに、イスラエルで揺れながら祈るみなさんに出会って子どもたちはみんな祈っているのだろうかと思ったこと。そして調べたら、脳幹が活発になっているとわかったこと。
一方で、私は無脳症と言われたちいちゃんと出会って、揺らしたり歌をうたったり、
脳幹を活発にすることをし続けたこと。
そのためなのか、ちいちゃんが変化をみせてくれたこと。
脳幹を通して、人は宇宙に生まれてからずっとのことが書かれてあったり、自分が何を食べ、何をなすべきかが書かれた遺伝子を読みに行くことができるのだろうか?と思ったこと。
そして、外から、揺らすとか、立つというような刺激を与えることで脳幹が活発になり、
遺伝子のOFFをONにすることができるのだろうかと考えたこと。
祈りも思い送りもきっと脳幹を通じて、自分の中の相手の遺伝子をONにするんだ。
それと同時に、その人の遺伝子もONになるんだ。つながっているんだと考えるようになったこと。
そんなことをずっと考えていたのでした。だから、私はみどりちゃんにお願いしますと言いました。
そして、それから、イネイトのみなさんにも時々お会いできるようになり、木村仁先生にもお会いできたのでした。そして、みなさんが、宮ぷーのところにも来てくださってみなさんのお人柄に、本当にみなさんのことが大好きになりました。
木村先生は驚いたことに、誰も私の妄想のような考えを、それでいいよと言ってくださる方がなかったのに、先生は「人は脳幹を通じて、自分を癒すことができるし、他の人を癒す力も持っている」と言われました。
脳幹を通じて、本来人間が持っている力、イネイトを活発にさせることができる。
私は無力だけど、人のその素晴らしい力を信じていますと言われました。
先生やみなさんがいつも謙虚でおられて、そして、すべての人は回復する力を内にもっているんですと言われることに、本当にどれだけうれしかったかしれません。
福井の春木先生が、宮ぷーのところに時折来てくださるようになりました。
私は、大好きな方がいっぱいいます。村上和雄先生も、人の持つ力、宇宙の力。
その素晴らしさをおっしゃいます。やすみっちゃんも、同じようにして、引き受け気功という方法で、おそらくは脳幹を活発にさせて、回復させることができるよと教えてくださいます。そして、木村先生もそうです。
みなさんが同じ事を教えてくださるのは、きっとそれがぜんぶ本当のことだからに違いありませんね。
そして、みなさんが共通しておっしゃることは、誰かが特別にできるのじゃない。
みんなが持っている大きな力だよと。すべてがうまくいくようにできているんだよと。
そのことに心が揺さぶられます。
ここに出てくる“イネイト療法”というのも、脳幹に注目し、脳幹を活性化することでイネイト(自然治癒力、根源的な生命エネルギー)を目覚めさせるという療法で、1年ほど前から注目して創始者の木村仁さんの本も読んでいました。
妹や母が通い始めたり、友人に勧められたりして、私も行ってみようかなーと思っていた矢先に
ライオンのあくび体操を知ったのでした。
脳幹に働きかけるといわれるもの、イネイト療法を含め、他にもいくつかアプローチがあるので、自分にあった方法を試していくのがいいと思います。
私は縁があって出会ったこのライオンのあくび体操(BSセラピー)があってるみたいなので、コミットして続けてみようかと思っています。
先日ご紹介したBSセラピー in TOKYOも概ね好評だったようで、
来月の開催も決まりそうです。
日にちや詳細が決まったらまたこちらでも告知しますね。
クオレヴォーチェでの次回の開催は、
4月4日と5日です。
現在空いている枠は・・・
4月4日(金)17時、19時、20時の枠
4月5日(土)10時~14時、16時~
です。
お問い合わせ&お申し込みは
bsxryo@gmail.com(高木)までお願いいたします。
~BSセラピスト高木さんよりメッセージ~
東京でお会いした皆さん、ありがとうございました。
僕自身、とても楽しい時間となりました。
自分の中で印象的だった事は、ほとんどの方が施術後に眠られたこと。
考えてみれば口を全開にするという一見楽ではない体操を30分近く続けるのに、ほとんどの方が眠りに落ちてしまう、あるいは深い瞑想状態になる、というのは不思議な事ですよね。(普段から瞑想を実践されている方々からは、眠るというよりは深い瞑想状態のような、半覚醒状態が続く、という感想をよく聞きます。)
そして眠りから覚めた後は「温泉から上がったような、気持ちよくてボーッとした感じ」という感想が一番多いです。経験的にこれが脳幹が活性化した一つの証になっていると考えています。
しかしライオンのあくび体操(脳幹活性)は根本治癒を扱っているために、直ちに特定の効果が出にくい(もちろん出る人も居ますが)という事もあります。
これはあらゆる分野において言える事かもしれませんが、対処療法は直ちに目に見える効果があがるが本質的な解決にはなっておらず、逆に本質的なアプローチであれば、時間はかかるが根本的な解決に至る、というものです。
とはいえ、ライオンのあくび体操はとても簡単で続ける事は多くの人にとってはそれほど苦にはなりませんし、一週間やらなくてもそれまでの効果が無くなる事もありませんから、安心して続けて頂けるかと思います。
もったいないのは、すぐに期待した効果が無いからと完全にやめてしまうという事。寝る前に口を大きく開けてればいいだけなのだから(これはちょっと言い過ぎですが…(^_^;)とにかく、続けてみれば良いと思います。
最初はセラピストの力をある程度借りる事も必要ですが、自分自身で続けられてコストパフォーマンスも非常に高いこの方法を知れたのは、自分自身とてもラッキーだったと今になって思います。
◆大変お世話になっているスペースまほろばの中野真作さんが、
4月27日13時~15時、東京でお話会を開催されます。
テーマはずばり、「悟りと非二元」です!
会場は、3月に私が使用させていただいた代々木上原のラルーナ。
とっても素敵な場所だったのでおススメしてみました~。
癒しと目覚めのお話会
わー、私も行きたいなあ!!