 | パラダイス (2010/09/25) 増田奈奈 商品詳細を見る |
つい最近この本の存在を知って、「ワークショップの参考になれば・・」と即購入し、その日のうちに一気に読み終えました。
「参考」どころか、まさかこんな本に遭遇できるなんて！！！というぐらいの感動でした。
「叶わぬ恋」だったはずのものが、『奇跡のコース』の教えに出会うことにより、「真実の愛」へと昇華していく過程が描かれている、実話を元にした小説です。
無理だとわかっていても、好きになってしまったのだからどうしようもない！
と、自分の気持ちに正直になって「成就することはない恋」を突き進む著者のナナさん。
この気持ちを追いかけ続けるのが正解なのか、時には悩み、時には苦しみながらも覚悟を決めて追いかけ続けていく。。。
そしてその果てに手にしたもの、それは『真実の愛』、『喜び』、そして『信じる心』・・・。
人生には正解も間違いも、無駄も、失敗も、なーんにもない！
あるのは、神様からのギフトだけ。
そんなことを改めて思い出させてくれる本でした。
読みながら、ナナさんと一心同体になって喜んだり、切なくなったり、満たされたり、悲しくなったりしていました。
ほんと、久々にいっぱいいっぱい泣きました。
書かれていない行間の気持ちも、相手の気持ちも、手に取るように分かりました。
当時の日記なども載せてあるのですが、大きな転機となる日の日付が奇しくも自分の誕生日と同じだったりして、
そこにも変な親近感というか、シンクロを感じずにはいられませんでした（笑）。
奈奈さんは今、NYで『奇跡のコース』の講師、カウンセラーとしても活躍されているとのことです。
お会いしてみたいです。
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