A Course In Miracles
非常に分厚い洋書です。日本語訳はまだ出ていません。
手にするだけで、すごいポジティブなパワーを感じます。
そんな気がします。
http://ayuka-healingspace.com/acim.htm
コロンビア大学に勤めていた心理学者Helen Schucmanがイエス・キリストが現代に向けて発信したメッセージを何年にも渡って聞き取って書いた教えの本です。
従来の聖書にもイエス・キリストの教えは書かれていますが、何度となく改ざんされた上に、その当時と今では人の問題も悩みもまったく質の違うものになっているので、聖書の教えが現代の私たちに合っているかというとそうではないみたいです。だから、イエスがわざわざ現代向けの(そして改ざん前オリジナルの)メッセージをそのような形で私たちに発信してくれているというのを、私は全く疑わず受け入れることができました。
このA Course in Miraclesの教えに基づいたスピリチュアル心理学のカウンセラーの資格を取りに、来月中旬より2週間ロンドンへ行きます。
ここ数年間、心のしくみ、問題や悩み解決ということに興味を持って追いかけているうちに、自分だけでなく、人の問題や悩み解決の手助けをしたいと強く思うようになりました。
癒し、ヒーリングなどの言葉がよく聞かれるようになりましたが、そのためのテクニックやアプローチはたくさんあります。レイキ、ホメオパシー、フラワーエッセンス、オーラソーマなどなど。
自分の興味や得意なことを考えると、体に向かって働きかけるものよりは、人の話を聞いたり、潜在意識など心に働きかける手法の方が自分に合っていると思い、ずっと自分にぴったり合うテクニックやアプローチを探していましたが、このイギリスにあるHolistic Healing Collegeのカウンセリングのアプローチを知ったときに私の中でピンポーンとベルが鳴りました。
もともと、ここで教鞭をとっておられるヒーリング・カウンセラー溝口あゆかさんの著書を6,7年まえぐらいに読み、そのときに自分自身に変革が起き、それ以来彼女の影響を受け続けていますので、結局その原点に戻るといった感じです。
私は過去に2度、ロンドンに行ったことがあります。そのときは音楽の勉強をしていましたので、その論文の資料集めのために行ったのですが、そのときの論文の内容は、イギリス・バロック音楽に表現される「狂気」についてでした。一見全く違う目的で勉強をしにいっていたように見えますが、そのときから「心の問題」というものに着目していたんだなーと思うと、やはりすべての出来事には意味があり、つながりがあるのだと思わざるをえません。
ロンドンにカウンセラーの資格を取りに行く、という思い切った行動も、かつて数ヶ月でもロンドンに滞在したという経験がなければ、まったく考えなかったかもしれません。
というわけで、10月の頭には戻ってきますが、その後課題や論文提出など帰国後もコースは続きますが、認定されると晴れてカウンセラーとしての第1歩を踏み出すことができるわけです。いずれは、自らがカウンセラーやセラピストを養成していくこともやってみたいと計画しています(表明!)。
この2週間の学びは、必ず皆さんのお役にも立てるものと確信しています。
日本一の♪歌う心理カウンセラー♪(どっかで聞いたことがある!?)を目指して顔晴り(がんばり)ますので、どうか応援してくださいね!
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