今日はタイプ7~9までをご紹介します。
タイプ7を書いている時、『アリーmy love』のリチャード・フィッシュが浮かんでしかたがありませんでした!
知らなかったらスルーしてください(笑)。
タイプ7の特徴 ○好奇心旺盛
○快楽主義、刺激・興奮を常に追い求める
○飽きっぽい
○退屈に耐えられない
○頭の回転が早く、器用
○自分大好き
○ハッピーパーソン
○周りの空気を読むのが不得意
○走り続けるため、苦しみや葛藤などから目をそらす傾向があり、消耗することもある。
タイプ7の根源的怖れ 退屈
タイプ7の根源的欲求 常に楽しんでいたい
過剰になると⇒欲張り、燃え尽き
タイプ7のプライド 「私は素敵」
タイプ7の魂の学び のテーマ 〝今”に感謝する。
タイプ7の学びに必要なメッセージ 「ありきたりの日常を見下していることに気づいてください」
「今ある当たり前のことに感謝の念を向けましょう」
「あれこれ手当たり次第試しても、何一つ実を結びません」
「スローライフもいいですよ」
「あなたの中の否定的感情に気づいていますか」
「頭の暴走を止めましょう」
タイプ8の特徴 ○負けず嫌い
○私=主、相手=従
○親分肌で面倒見がいい
○短気(だけど翌日にはけろっと忘れている)
○メンツ重視
○自己主張が強く、時には威圧的
○粘り強く、逆境にも強い
○即断即決で、行動力がある
タイプ8の根源的怖れ 人に傷つけられ、コントロールされること
タイプ8の根源的欲求 誰にも負けたくない
過剰になると⇒力づくで思い通りにする
タイプ8のプライド 私は力がある
タイプ8の魂の学びのテーマ防衛を手放し、ハートを開く
タイプ8の学びに必要なメッセージ 「力づくで思い通りにしようとするのは、防御反応ということを認めましょう」
「自分の弱さ、怖れを認めることが、健康と幸福感を増やす近道です」
「時には心を静める時間―アドレナリンを放出させないような―を持ちましょう」
「あなたの中の“悲しみ”に目を向けてみてください」
タイプ9の特徴 ○争い事、波風が立つことが嫌い
○マイペース
○まわりから見ると、おっとりしている
○ほとんどのことに対して無頓着
○自己主張することがあまりない
○葛藤や緊張に向き合うのが苦手
○控えめで、周囲の影響を受けやすい
○事無かれ主義
○自分自身や他者、社会とのつながりが希薄
○癒し系
タイプ9の根源的怖れ ○分裂、心の平安を乱されること
タイプ9の根源的欲求 平穏でありたい
過剰になると⇒主体性の欠如、なんでも人任せ、葛藤を無視→怠惰
タイプ9のプライド 「私は動じない」
タイプ9の魂の学びのテーマ 自己実現、人生ゲームに参加する
タイプ9の学びに必要なメッセージ 「自分や他者とつながることに、もっとエネルギーを注ごう」
「あなたのニーズを優先しても大丈夫」
「ある状況において、『だんまり』を決め込んでいませんか」
「現実の葛藤や緊張から逃れるために、空想の世界に逃げ込んでいませんか」
「あなたの中に眠っている〝生命力”“活力”を目覚めさせよう」
「あなたの中の“怒り”に目を向けてみてください」
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人には生涯変わらない、生まれた時から持っている気質(タイプ)があると言われています。
この気質は、私たちが自らの本質に繋がっていくにつれて失われていくものではなく、むしろ輝きを増していくものです。
しかし、聖なる本質を忘れ、自我(エゴ)と一体化しているときは、自分の性格によって本来の輝きや力が制限されます。
性格タイプ論で有名なのがエニアグラム。ここでもご紹介したことがあります。
エニアグラム ユングは性格を8つに分類していますが、エニアグラムでは9つに分類しています。
エニアグラムは自己観察や自己探求のガイドとしてとっても役に立ちます!
子育て、仕事、パートナーシップ、組織など「人」とかかわるところや、もちろんカウンセリングの分野でも、絶大な効力を発揮しています。
特に、各タイプの根源的怖れと根源的ニーズを知り、自分がどれだけそれらに振り回されて生きているかに気づいていくことはとても意味のあることです。
ということで、今日から少しずつエニアグラムをタイプ別にご紹介したいと思います。
自分のタイプ別判断テストなどができるサイトもいろいろありますので、タイプが知りたい人は試してみてください。
20歳以前の自分を思いながらテストするといいそうです。
ただし、タイプ判断はなかなか難しく、専門家でも間違って判断することがあるといわれます。
エニアグラムの本にも書いてありましたが、だいたい最初に「これかな?」と思ったものは違う場合が多くて、
自分のタイプを確かに発見したときは、「これしかない」と深いところでわかります。
すぐに特定するのではなく、じっくりと時間をかけて特定していくのをおすすめします。
では、今日はタイプ1~3までを簡単にご紹介します。
タイプ1の特徴 ○ストイック。自分にも他人にも非常に厳しい。
○完璧主義。妥協しない。
○楽しむよりは努力することが好き。
○人から見ると、自制的で、神経質なイメージ。
○何事にも全力投球。
○道徳、倫理、模範に価値を置くため、ズルや不正、手抜きなどは許せない。
○保守的。
タイプ1の根源的怖れ 「自分は邪悪だ」「自分は堕落している」「自分には欠陥がある」
タイプ1の根源的欲求 ※根源的怖れから身を守るための方法
「まっとうな人間でありたい」
過剰になると⇒批判的、完璧主義に陥りやすい。
タイプ1のプライド 「正しいのは自分だけ」
タイプ1の魂の学びのテーマ 善悪の個人的判断を超越すること
タイプ1の学びに必要なメッセージ 「もっと人生を楽しもう」「妥協しよう」「寛容になろう」
「自分一人で背負いこまないで。もっと人に甘えてみよう」
「~べき(must)」ではなく、「~たい(want)」で行動しよう。
タイプ2の特徴 ○ウェットな人間関係を欲する。
○人助けが好き。弱い人、困っている人をほっておけない。
○優しい。親切。
○与えるのは得意だが、受け取るのは苦手。
○人から見た好感度は高い。
○優柔不断な傾向あり。
○自分のケアは後回しになりがち。
タイプ2の根源的怖れ「あるがままの自分では愛されない。求められない。」
タイプ2の根源的欲求 「愛されたい。必要とされたい。」
過剰になると⇒気に入られようと人に取り入りがちになる。
タイプ2のプライド 「私を必要としない人はいない」
タイプ2の魂の学びのテーマ無条件の愛
タイプ2の学びに必要なメッセージ 「自分と他者との間の境界を尊重し、必要な時は『ノー』と言おう」
「思ったほど感謝されなかったり、自分がしてあげたことにあまり関心を向けてもらえなくてもがっかりしないように」
「皆に好かれようとする傾向に気づこう」
「愛されるために、人に取り入ったり、へつらったりする必要はありません」
「他人のニーズよりまず自分自身のニーズを優先してみよう」
タイプ3の特徴 ○他人の目、評価を最も気にする。
○向上心が強い。
○競争意識が強い。
○名声や地位を気にし過ぎて、よほど親しい人にしか本心を打ち明けない。
○成功した自己イメージにこだわりがある。
○努力家で、自信家。
○現実的な能力や実績がなによりも大切。
タイプ3の根源的怖れ 「自分には価値がない」
タイプ3の根源的欲求「価値ある存在でいたい」
過剰になると⇒計算高くなる
タイプ3のプライド 「私は成功している」
タイプ3の魂の学びのテーマ 自己欺瞞からの脱却。あるがままの自分を受け入れる。
タイプ3の学びに必要なメッセージ「他者に映るイメージにこだわりすぎないように」
「自分の弱い部分、隠したい部分を誰かに見せよう」
「ストレスや自分の気持ちに敏感になろう」
「時にはゆったりと、『何もしない』時間を楽しもう」
「自分がしたことの素晴らしさを他人が認めてくれなくてもがっがりしないように」
ロンドンのカウンセラー養成セミナーでは新しいことをいっぱい仕入れてきたのですが、そのうちの一つ、《エニアグラム》に今はまっています。
エニアグラムとは、9つの性格タイプのシステムで、心理学やコーチング、ビジネスなどの分野で絶大な信用を持って活用されているものです。
(ソニー、トヨタ、コカコーラ、IBMなど、多くの企業が取り入れているそうです!)
古くはギリシャ哲学や、イスラム教スーフィー派、古代中国にルーツを持つなどの諸説があります。
エニアグラムによると、人間には9つの性格タイプがあり、すべての人はそのうちの一つに当てはまると言われています。
エニアグラムで表される性格は、生まれたときから持っている特性です。成長過程において、家族やまわりの影響を受けたり、様々な体験で作られていく以前に、魂レベルで持っているものです。
それぞれのタイプに優劣はありません。すべてが平等です。
エニアグラムは、性格の自動的パターンからもっと自由になり、本来の自分らしさに触れ、成長していくためのものです。他人との関係においても、価値観の違いからくるすれ違いや葛藤に留まるのではなく、お互いを活かし合い、成長していくための助けになるそうです。 (パートナーシップとか子育てにも実用的!)
まず、それぞれのタイプの名称です。
タイプ1:改革する人 タイプ2:助ける人 タイプ3:達成する人 タイプ4:個性的な人 タイプ5:調べる人 タイプ6:忠実な人 タイプ7:熱中する人 タイプ8:挑戦する人 タイプ9:平和をもたらす人 そして、それぞれのタイプが、何に一番価値をおいているのかは次のとおりです。
タイプ1:完全さ タイプ2:親切、愛情 タイプ3:成功 タイプ4:オリジナリティ(独自性) タイプ5:博識 タイプ6:忠実 タイプ7:愉快 タイプ8:力 タイプ9:平和 タイプは診断テストによって調べることができます。テストをするときは、必ず20歳までの自分で答えると、正確に判断できるそうです。
ちなみに私はタイプ3「達成する人」でした。
「“成功”に最も価値を置いている!?」
・・・かなり意外でした。
今の自分からジャッジして、タイプ2とか、タイプ6じゃないの~、と最初は思ったのですが、それは自分の理想だったり、親がそのタイプでその影響があったりで、診断結果が最初は腑に落ちなかったり、ピンとこないことは多いそうです。
しかし不思議なことに、このタイプ3に関する情報をじっくり時間かけて味わい、自分の過去のパターンに照らし合わせているうちに、「これで間違いないだろう」という確信が持てるようになってきました。
タイプ3の根源的恐れは、「自分に価値がないこと。自分が達成したこと以外、価値を持たないこと」。
確かに、失敗感があるときにすごーく落ち込みます。。。
根源的欲求は、「自分に価値があり、好ましい人間として受け入れられていると感じること」。
確かに、ありのままの自分よりよく見せようと、そこに余計なエネルギーを使っていること、あります。。。
正直、自分のタイプをまだあんまり認めたくありません。。。
「良い評判、信頼を得ること」が一番欲しいものだなんて、なんだかガツガツしたイメージないですか!?
でも、自分の自動的パターンを知ったことで、とっても楽になっているのは確かです。
そっかー、私はタイプ3ゆえに、失敗感があるときにあれほど嫌な気分になっちゃうのね♪と、自分を客観視できますので。
ちなみに、タイプ3の「子ども時代に取り入れなかったメッセージ」は、『あなたはありのままで愛されています』だそうです。
つまり、「ありのままでは愛されない」というコア・ビリーフがもともとあって、それゆえに傷ついたり、違うイメージの人になろうとしてムダにエネルギーを使ったりするわけです。
他の人のタイプを知るのも面白いです。
例えば、わたしの身近なところに、タイプ2とタイプ5がおります。
タイプ2の人は、まわりの人に親切にし、助け、「ありがとう、あなたのおかげで助かった」と感謝されることで、自分の価値をあげようとします。しかし、相手からいい反応がもらえなかったときにとても落ち込みます。また、人のことが最優先となるので、自分のケアがおろそかになり、人に親切にしながらも実はとってもストレスを抱えています。
タイプ5の人は、何かのスペシャリストにならないと価値がない、と考え、資格を取ることや何かに熟達することにエネルギーを注ぎます。でも、いくら何かに長けてみても、知識や情報で自分自身を満たそうと思っても、本当に心から満たされることがないのです。
彼らも、自分のタイプを知って肩の力が抜けて楽になった、と言ってました。
また、エニアグラムでは、各タイプの中に9つの成長レベルを示しています。
健全、通常、不健全、と分かれていて、下にいけばいくほどそのタイプの性格が自己中心的(エゴイスティック)に表れ、上にいけばいくほど、社会に有益な形で表現されます。
ここでは細かい説明は省きますが、この成長レベルで精神的健康の尺度を知ることはとても実用的で、自己変革にとっても有意義なのです。
診断テストで一番信頼性が高い、と紹介されてたのが、こちらの
性格タイプ診断テスト 定価2500円です。
あと、インターネットの無料診断テストもたくさんあるし、下の本でも調べることできます。
約70%の正確さで自分のタイプの可能性を絞り込むことができるみたいです。(少なくとも、2,3タイプに絞り込むことができます)。
ぜひお試しください!
ちなみに、スペシャリストはしゃべっている間にその人のタイプがわかるみたいです。
カウンセリングにも実用性が高いようなので、私ももっと勉強してそうなりたいなあ。。。
P.S.ロンドン・セミナー同期のお友達ミアさんのブログに、先日一緒にセラピーの練習をしたときに、私が彼女にさせてもらったセッションの様子がアップされています!こちら ミアさんは大阪でアロマ・マッサージのセラピストとしてすでに活躍されていますが、今月よりマトリックス・リバーシングのメニューを追加されたそうです。関西の方、ぜひご利用ください!(私もやってもらって、彼女の落ち着いたナビゲーションで、素晴らしい再誕生を遂げることができました!)