9月よりセッションの新メニューとして「ライトボディヒーリング」を開設しました。
ヒーリングは何を行うかではなくどう在るかということが大切なのであり、これといった「技」がないので、自分としては、セラピーの方がやりがいがあって今まで頻用してきたけれど、効果の大きさや時間の短縮を考えると、これからはもっとヒーリングも積極的にやっていこうかなと。
多くのヒーラーさんを見てきたある人に言わせると、ヒーリングの筋はなかなかいいらしい。
施術をするようになり、受けてくれた人から「へえ、そんなこともあるんだね~。不思議・・・」と思うようなフィードバックもいろいろいただくようになりました。
ということで、今日は(スピリチュアルな)ヒーリングについて書きます。
まず最初に、そもそも病気とは何であるかについてヒーラーの観点から書くと・・・
私たちの病気は、私たちが普段心で思っていること、言葉で話すこと、そして具体的な行動など私たちの生き方のどこかが
「自然の摂理」と反している時に、エネルギーとしての身体や内部にあるチャクラといわれる部分に異常が生じ、
生命エネルギーの流れが妨げられることによって、その不調和が心や肉体に現象化してくるものです。
自分さえよければという利己的な考えに囚われていたり、物質的なものに執着していたり、あるいは、「こうでなければならない、こうあるべき」といった固定観念によって心が偏っていたり、思い通りにいかない状況に直面して葛藤していたり、憎しみや恐怖といったネガティブな感情に心が占められていると、その想念レベルに生じた不調和な波動が肉体に反映されて、肩こりから癌までの様々な症状を現象化することになるのです。
現代の医学では、最終結果として現れた病巣を切り取ったり、取り替えたり、化学薬品を注入して治そうとしますが、原因である「自然の摂理に反した生き方を改める」、というところに至らないため、仮に症状が治ったとしても、それは一時的なものであって、再発したり、あるいは他の症状となって現れたりすることが非常に多いわけです。
そこへくるとスピリチュアルなヒーリングは、最終結果である肉体に現れた症状を治すことではなく、気づきを与え、意識を変えていくことが目的です。魂は自然と調和した状態を望んでいるため、滞っていた生命エネルギーの流れを回復させることによって、完全なる調和(根本治癒)を顕すことが可能になります。
さて、スピリチュアルなヒーリングには「サイキック・ヒーリング」と「生命エネルギーによるヒーリング」という二つの側面があります。
一般的にいうと、スピリチュアルなヒーリングは「サイキックな能力でおこなう」というイメージがあるようです。
サイキックとは、物質レベルとは別の波動領域で外界を知覚したり、外界に働きかけたりする能力ことで、
この能力があるから人間として素晴らしいとか、並はずれているとかそういうわけではなく、
スポーツが得意とか、歌が上手とか、計算が早いとか、記憶力がいいとか、そういう能力の違いがあるのと同じようなものであって、
サイキックであることとその人の霊性の高さとはあまり関係がないようです。
「サイキックなヒーリング」とは、この能力を使ってヒーリングを行うこと。気功術なんかはこれにあたるかな。
サイキックな方法で、難病を奇跡的に回復させられる例なども実際はたくさんあるようです。
しかし、いくつか問題点もあるようで、それをあげてみます。
○ヒーラー自身のエネルギーを使用するため、ヒーラーの身体を維持しているエネルギー量がそのままヒーリングに使えるエネルギー量の限界となり、重病患者を治療したり大勢の患者に接したりすると、ヒーラー自身のエネルギーが枯渇して非常に疲れる場合がある。
○ヒーラーによっては、逆にクライアントの持っていた不調和なエネルギーを受けとってしまい、自らの健康を害することがある。
○ヒーラーの精神的・肉体的な傾向のすべてが波動として患者に影響を与えるので、ヒーラーが人格的に不健全であったり、健康状態が良くなかったり、たまたま何か問題を抱えていて不調和な想念に囚われていたりした場合、それを患者が受け取ってしまうこともある。
○病気の症状や痛みは、自分の行いや心で思っていることなどが“自然の摂理”に反している結果として表に現れているものだとすると、たとえサイキックな能力でその病気を治したとしても、その症状や歪みがそのクライアントの学びや気づきに必要だった場合、それを単に治してしまうことは、その人の学びのチャンスを奪うことになりかねない。
一方の「生命エネルギーによるヒーリング」の方法は、ヒーラーの意識が完全調和の無限のエネルギーに向けられることによって普遍意識の通路・媒体となり、クライアントにとって適切なヒーリングがなされる、というものです。
この方法によると、
○ヒーリングの全過程は、無限の叡智である普遍意識にゆだねられるので、クライアントの学びのチャンスを奪うことがない。
○最終結果として肉体に現れている症状を扱うのではなく、生命エネルギーを送り込むことによって、滞っていたエネルギーの流れを回復させ、チャクラとエネルギー体の連鎖関係を正常な状態に戻すことが可能。
○ヒーラーが無限のエネルギーと一体化しているため、クライアントからの反作用を受けることがない。
○誰にでもできる。サイキックなヒーリングと違い、特別な能力はいらない。
○物質レベルの医学的知識だけでなく、精神的・霊的な法則や知識などについて理解がなくても問題がない。
○ヒーラーは、宇宙の本源からくる無尽蔵の、無限の叡智の通路として働くだけなので、ヒーラーの持つエネルギーが枯渇することはなく、ヒーリングに使用できるエネルギーの限界もない。
○むしろ、エネルギーを与えれば与えるほど、自我を捨てることによってエネルギーの通路が開かれていき、より高いエネルギーの媒体となることができるため、この方法でヒーリングを行えば行うほどヒーラー自身が進化し、よりパワフルになることができる。
こうやって見比べると、生命エネルギーによるヒーリングの方がヒーラーにとってもクライアントにとっても良いというのが明らかです。
前述したとおり生命エネルギーによるヒーリングは、ヒーラーの力で治すわけではないため、やろうと思えば誰にでもできますが、ヒーリングに際しては、どれだけヒーラーが自我意識を捨てて無償の愛に意識を合わせているかによって、ヒーリングの質や効果が変わってきます。
生命エネルギーのヒーリングの達人になるために医学的な知識を増やしたり、治療のテクニックを磨いたりといった努力は必要ないのですが、別の違った努力は必要だと思います。
それは、
①自分やクライアントの身体を通して感じられる繊細で微細なエネルギーを察知する能力を高めること。
②治療の結果や治したいという欲(これも自我)から完全に自由になること。
③過去のデータを手放し、毎回新鮮な気持ちでヒーリングに臨むこと。
④自分の直感に対して素直になること。
⑤日々、自分の中の愛と調和のエネルギーを増やすこと。
⑥自分を信じ、宇宙を信じ、クライアントの自然治癒力を信じること。この6つの点を意識して行うことが、何よりも大切だと思っています。
生命エネルギーを用いたヒーリング「ライトボディーヒーリング」をセッションメニューとして始めるにあたって、まだまだ私はこれらのことを完璧にできるとは思っていません・・・が、上記の努力を続けることが結局自分の癒しや魂の成長に繋がってきたこともあり、最近ようやく自分もヒーラーとして宇宙に使ってもらおう、というGOサインが出たのです。
これも頭で考えたわけではなく、本当に完全に「動かされている」という方がピンとくるのですが・・・。
ということで、宇宙エネルギーの根源からくるパワフルな癒しを実際に体験してみたい方は、
ぜひ一度
「ライトボディヒーリング」セッションを受けてみて下さい。
9月末までキャンペーン価格ということでしたが、10月末までに延期します!
また、ハートトークセッションのオプションとして30分のヒーリングを受けることも可能です。
この機会にぜひ!
お申し込み&お問い合わせは
こちらまで。
《10月のイベントお知らせ》10月の【うたの輪】のスケジュールは以下の通りです。
◆10月8日(水) 18:00~20:00 新大阪ココプラザ 503室
◆10月22日(水) 14:00~16:00 新大阪ココプラザ 703室
今月は土曜日に予定がすべて入ってしまい、開催できません!
土曜日なら参加OKの方、ごめんなさい!!
それから8日は、いつもと違う時間帯になります。通常ご参加いただけない方も、この時間なら・・・という方は、
単発でも構いませんので、ぜひご参加ください!
【こんな方におすすめ】
○初心者大歓迎
○歌うのが好きな人大歓迎
○好きだけれど自信がない方も大歓迎
○楽譜が読めなくても問題なし!
○「上手になりたい」というより、「自由に気持ちよく歌えるようになりたい」という人
○心と身体を健康にしたい人
○歌というコミュニケーションツールで、自分と他者との一体感を得たい人
○声を出すことを通して、自分自身や感情を解放していきたい人
○なんとなく面白そうだなーと思った人
前日までに「参加します!」という表明をしてくださると助かります。
《スピリチュアル茶話会》◇日時:10月19日(日) 15:00~(2,3時間程度)
◇場所:ヒーリングスペース【クオレヴォーチェ】酉島サロン
◇定員:8名(
残席2名)
◇参加代:1000円(お茶菓子つき)
※飲食持ち寄り大歓迎!!
精神世界、瞑想、悟り、ヒーリング、セラピー、音楽、健康、その他このブログに書いてあるようなことに興味がある方たち対象にお茶会を開催したいと思います。
ワークショップなどの後の懇親会で、話が盛り上がり、
「普段こういう話は、他ではなかなかできないから楽しい。
話せるような人が周りにいないし。もっとこういう機会が欲しい」という声をたまに聞きます。
潜在意識がどうとかエネルギーがどうとかチャクラがどうだのという話ができる人が、私の周りには今はいっぱいいるのですが、
やはりそういう似たような価値観や世界観を共有できる人と過ごす時間は格別だと思います。
ワークショップや講座ではないので、〝スピ″ビギナーの方でも気軽にご参加いただければと思います。
もちろん現世的な身の上話をシェアするのもOK!
出会いや交流の場としてもいい機会になるのではないかと思います!
また、お茶会の前に1時間程度グループ瞑想をしたいと思います。
高木亮さんによる初心者向けヴィパッサナー瞑想誘導つきですので、
初めての方でも安心してご参加いただけます。
~グループ瞑想会~◇時間:13時45分~14時45分
◇参加費:1000円
グループ瞑想だけ参加、お茶会だけ参加、瞑想とお茶会両方参加、
いずれでもOKです。
お申し込みは
こちらまで
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昨年、“
ヒーリングで、なぜ人は癒されるのか”というのをシリーズで書いていましたが、続く、、と書きながら途中になっていました。。。
(このブログではそういうことがたまにあります、ごめんなさい)
今日は、改めてその続きとして書いていこうと思います。
真のヒーリング(治療、癒し)とは、「あなたを苦しめている“現実”を変える」のではなく、「その“現実”を作り出しているところの、またはその“現実”をそのようにしか見ることのできないところの自分(=マインド)を変える」ということです。
自分(マインド=ものの見方・とらえ方)が変われば、それに伴って現実(当人の目に映る世界)が変わる、ということは今までも何度も書いてきたとおりです。
したがってヒーラー(治療家、セラピスト)の役割は、病気や不調、問題を治すことではなく、マインドに働きかけることで、クライアントが「病気や問題というのはすべて自分(=マインド)が作り出した幻想なのだ」ということに気づくために手助けをするということです。
といっても、治療する側が「この人のマインドを正さなければ」と思って治療するのは完全な見当違いであって、治療する側が「病気や不調で苦しんでいる人が目の前にいる」という“現実”(=幻想)を見ているのであれば、その歪んだマインドに働きかけて、「病んだり傷んだりするような肉体はそもそも実在しない」ということを思い出していくところに、「真の癒し」がもたらされるのです。
つまり、癒しというものは、「治療する側」と「治療される側」両方に働きかけられるものであり、どちらかからどちらかへ一方的に行われるようなものでは、本当はないのです。(実際、この世の“形”としてはそう見えますけれど・・)
癒しは、「神、あるいは生命の根源からもたらされるもの」であり、ヒーラーがすることといったら、その無限の力が働くように「個としての私を“明け渡していく”」ことだけなのです。
つまり、癒し=神への祈りの応え、なのです。
たとえ一瞬でも、「病人や苦しんでいる人がいる」というマインドから解放されれば、そこに必然的に癒しがもたらされます。
しかも、ヒーリングをしながら、自分までも癒され救われるチャンスになるのです。
この記事にも書いていますが、フランク・キンズローさんのQEヒーリングを知ってから、ヒーリングをする側になって“奇跡の癒し”を体験してみたい、と思っていました。
それから少し経って、久々に友人Hちゃんと再会し、彼女の病気のことを聞きました。
「子宮と卵巣の全摘出手術という道しかない」、という病院からの宣告を前にして「自分でできることは何でもやってみたい」という彼女の意思と、ヒーリングをさせてもらいたい、という私の意思がカチッとはまり、半年間に渡りヒーリングをさせてもらうことになりました。
そのほかにも、本、冷え取り、シンギングボウル、瞑想、脳幹セラピー、私がいいと思うものはなんでも紹介し、彼女は素直に受け入れて日々の生活に取り入れてくれました。
先日、彼女から「検査で、手術をしなくてもいいということがわかった」という喜びの報告がありました。
半年前から、このような報告がいつか来ることは何となくわかっていましたし、最近は彼女がみるみる元気になりイキイキしていくのを見ていて、彼女がもはや病気を持っていることを忘れていたぐらいでしたが、、
やはり、検査の結果を実際に聞くと嬉しいですね。
以下、彼女が半年間のヒーリングを受けての感想を綴ってくれたのでご紹介します。
↓
10年程前、子宮内膜症の診断を受けました。子宮内膜症は根本的な治療法が確立されておらず、病巣や臓器の摘出手術やホルモン製剤による対症療法しかありません。また、そういった治療を続けていても進行する場合もあり、私の場合は不妊治療のために内膜症の治療を休んだ期間もあったためか、症状がひどく悪化してしまいしまいました。不妊治療もうまくいかないまま、医師からは子宮と卵巣の全摘出手術を受けるように言われました。
医師の言葉にどうしても素直に従うことができず、自分でできる限りのことをやってみようと決めた矢先、以前から友人であった宍倉さんと再会し、ヒーリングをしてもらえることになりました。
初めてヒーリングをしてもらったときの感覚は今でも忘れられません。おなかに当てられた宍倉さんの両手の間に温かい気の流れのようなものを感じました。その温かさは体温ではなくエネルギーだとわかりました。それから半年間ほど月に1度のペースで、シータヒーリングやシンギングボールなどのヒーリングを受けました。はじめのうちはまだまだ心も体も開かれていなかったようですが、回を重ねるにしたがって開放が進み、深いリラックス状態を体験できるようになりました。
ヒーリングに通う中で、幼少期の体験や両親との関係などの話を聞いてもらうこともありましたが、ヒーリングのプロセスでは悩みを言葉にするということはありませんでした。ただただヒーリングに身をゆだねるだけでしたが、心に及ぼす作用も大きかったようで、ヒーリングを受け初めてから自分自身の内面に向き合えるようになり、自分自身でいろいろな気づきを得られるようになりました。また、宍倉さんから冷え取りや自然栽培野菜なども教えていただき、衣食住など実生活にも変化がありました。ヒーリングを受けた半年間で今までに体験したことのない大きな変容を経験し、自分自身も周りの人も驚くほど心も体も元気になることができました。
もうこんなに毎日元気に暮らせるのだから、病気があってもなくても関係ないと思えるまでになっていたとき、医師から思いがけない言葉を聞かされました。卵巣にあった病巣が超音波ではほとんど確認できなくなっているから、精密検査を受けて問題なければ手術をしなくてもよいということでした。そして精密検査の結果、「こちらから手術を強くお勧めする理由は見当たりません。今後もお薬だけで対応していきましょう。」とのことでした。 病気があってもなくても私は幸せだとわかったので、検査結果はそれほど大きな意味はないのですが、やはりうれしい気持ちでいっぱいです。
子宮内膜症は治らない病気と言われていますが、やはりそれも思い込みなのですね。病気にもそれぞれ役割や意味があり、それを終えると離れていってくれるものなのだと思います。いろいろなことを知らせてくれた病気に今はありがとうと言いたいです。
昨日は、「私たちの体は(というか、あらゆる物質は)、スカスカな原子が並んでいるだけで、ほぼ実体がない」ということを書きました。
ではなぜ、触ったら固いし、霊のように壁を通り抜けたり、透明人間のように透けて見えたりしないのかというと、そのスカスカな原子が超高速で動いているからなのです。
プロペラが高速で回っているとき、そのプロペラの羽一枚一枚は繋がっているように見えますね。隙間は見えなくなります。
映画(フィルム)は、実際は1コマ1コマの絵が高速で(1秒間に24コマ)変化しているのですが、私たちの目には、一つの流れる映像として映りますね。
それと同じことです。
我々の感覚器官が、その高速の動きに単に対応していないだけです。
本当は実体がないのに、一つの独立した形として存在しているように見えるのは、私たちの想念(思い込み)が、3Dに仮想現実として投影されているのを、私たちが「これがリアルなんだ」と信じているだけなのです。
これは、スピリチュアルでもなんでもないんですよね・・・。
前に紹介したことがあると思いますが、ある催眠術ショーで、「目の前の人が消えていなくなった」と催眠をかけられた女性が、実際は目の前に人が立っているのにもかかわらず、その向こう側にある時計の文字を正確に読んだそうです。
「ここにこれがある」と思い込んでいるから、それが見えたり触れられたりできるわけで、その思い込みが変わったら、あるはずのものも消えてしまう、つまり、投影される仮想現実が変わってしまうのです。
これも前に書きましたが、私はスプーンをそれほど力を入れずに曲げることができます。
これは、シータヒーリングの講習会で教えてもらいました。
シータヒーリングでは、脳波を瞬時にシータ波にする訓練をします。
シータ波というのは、何も特別な脳波ではなく、寝入りばなや、深いリラックス時、夢を見るような浅い眠りの時に誰もが出している脳波です。
この状態を意図的に作り出すように訓練します。
シータ波状態のとき、私たちは「これは正しい、これは間違っている」という判断をしなくなります。
その状態で、「このスプーンはふにゃふにゃなので、簡単に曲げることができる」と想念を送りながら曲げると、簡単に曲げることができます。
またその時、紙切れで割り箸を切るという実験もしました。
ふつうに考えたら「無理」なので、切れません。
でも、無理かどうか判断できなくなるシータ波状態になって、「この紙はナイフ、割り箸はバナナ」とイメージして紙を振り下ろすと、割り箸は真っ二つに割れます。
イギリスの物理学者もこんな実験をしています。
ロンドン大学のジョン・ハステッド教授は、天井から無数の鍵を吊るし、集めた子供たちに「鍵が曲がる」と想念を送るように指示したところ、吊るされた鍵は、激しく揺れたり、いくつかは割れたり、取り付けた歪み検知器の電圧が10ボルトまで上がったりしたそうです。
子どもって思い込みからまだ自由だから、それだけ想念の力が強いのですね(決してハリー・ポッターの世界のことだけではない!)。
このように、想念の力は、時空間を超えて物質まで変えてしまうことができるのです!
つづく。

スプーンなどの金属だけでなく・・・

プラスチックの歯ブラシも曲がっちゃいます!!

紙で切った割り箸。。。
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今日は友達が遊びに来てたのですが、帰りがけにシンギングボウルをちょっとお試し~と鳴らし始めたら、「いい音や~」、「気持ちいい!」、「すごいこれ!!!」、「やばい~」、「これ欲しい~」とすっかり夢中になってしまい、なかなか帰ってくれなくなりました(笑)。
やっと腰を上げて「またボウルに会いにくるわ」といって帰っていきましたが、ヲイ、私に会いにくるんではないんかい!!!とちょっとボウルにジェラシィを感じている私(笑)。。。
さて、先日からシンギングボウルの倍音を聞いていて感じること。
人によって体験や効果はいろいろだと思いますが、私の場合、こういう純粋な音をただ味わっていると、いつもごちゃごちゃとうるさい思考が、簡単におとなしくなります。
思考がおとなしくなると、その隙間から抑圧されたネガティブな感情が沸き起こってくることがあります。
先日から倍音をたっぷり浴びているからでしょうか、感情の表出が急に騒々しくなってきています。。
身体の左半身全体が重くてだるくて、モヤモヤ不快な感覚が2,3日続いているのです。
けっこうディープな感情の抑圧が解放されてきているな、というのがわかります。
感情をデトックスさせることが「癒し」のためにどれだけ大事かがわかっているだけに、私としてはありがたい体験です!!
音によるカタルシス(浄化作用)、恐るべし・・・。
そんなシンギングボウルの倍音をたっぷり体験できる貴重な2日間ですが、セッションにまだ若干空きがありますので、この機会にぜひ多くの方に体験していただきたいなと思います。
グループセッション:5日午後2時~(あと1名さま)、午後5時~(あと1名さま)、6日午後2時~(あと2名さま)
個人orペアセッション:6日夜
ヒーリングマイスター:いがにゃん
シンギングボウルの魅力に気軽に触れるチャンス、ワークショップの方もまだまだ参加者募集中です!5月5日、6日「シンギングボール倍音浴」について詳細はこちらさて、今日の本題です。
昨日は量子力学という最先端の科学の世界を紹介しましたが、我々が学校で習った知識をちゃーんとよく吟味してみるだけでも、けっこう驚きな事実が浮き上がってくるものです。
私たちは約60兆個の原子でできている、そしてその原子は真ん中に原子核があり、その周囲を電子が回っているのですが、ミクロのレベルで見てみると、その原子核と電子の距離はびっくりするぐらい離れているらしい。
原子核がサッカーボール大だとすると、電子はパチンコ玉ぐらいの大きさ。
そして、ここがびっくりなのですが、サッカーボール大の原子核が東京にあるとすると、パチンコ玉大の電子はなんと!小田原あたりにあることになるらしいんです!!!
つまり!!!
原子というのは、ほぼスッカスカの空っぽ状態なのです!
私たちの肉体は、そんな空っぽなものの集まりでできているのです!!!
ここは議論の余地なし。
たとえ、何か実体らしきものがあるとしたら、その原子核と電子の間の距離をすべてなくして凝縮していくと、最終には赤血球ぐらいのサイズになってしまうらしい!!!
私たちの体の体積に対して、物質らしき部分は赤血球サイズのみ!
あとは、空っぽの空間にエネルギーが流れているだけ。。。
私たちの肉体、見ても、触っても、そんなことは想像できないぐらい物質としてのリアルな実体があるのに、不思議ですよね~。
そんなほぼ実体のない空っぽの存在でありながら、痛いだの、痒いだの、ここにしこりがあるだの、重くなっただの、老いただの、といろいろ感じているのって、不思議じゃないですか??
“ヒーリング”で、なぜ人は癒えるのか・・・、ちょっと真相に近づいてきた感がありますね!!
つづく。
参考:『自由人のカルマ・ヨガノート』より、
「高校物理のI AM THAT」 『オメガコミュニティー』より、
「可能性のフィールド2章「君も私も、全てはエネルギーの流れでできている」
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昨日このテーマで書きます!って表明してから、恐ろしく大量な情報が頭の中に流れ込んできて、「これ、全部書くんですか・・・!?」ってちょっと途方に暮れています。。。
途中でめげそうになるかもしれませんが、その時はその時として、とりあえず整理しながら書き進めていきたいと思います。
さて、ヒーリングについて書かれている本を読んでいると、けっこうな頻度で引き合いに出されているのが「量子物理学」です。
量子物理学なんて一般的にはあまり馴染みがないかもしれませんが(私もこういうことに携わるまでは、物理なんてまーったく興味がなかったです!)、スピリチュアルな探求をある程度続けている人は、科学の最先端を行く量子物理学の解明する世界観が、スピリチュアルな世界と非常によく似ていることを知っているものです。
今日はちょこっとこの量子物理学の世界観に触れてみますが、なにぶん素人なので、多少言い回しが違ったり、説明が不足する部分があったりするかと思いますが、そこはどうぞご容赦ください。
まず、私たち人間の体は、約60兆個の細胞からできていて、その一つ一つは分子の集合体です。分子は原子からできていて、原子は原子核と電子でできている。学校で習ったのはここまでです。
そのままどんどん超ミクロな世界に遡ると、「量子」という世界に行き着き、そこを科学するのが「量子物理学(量子力学)」です。
量子物理学の視点でいうと、私たちは、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる量子の海の中にいます。
ゼロ・ポイント・フィールドという巨大なフィールドは、まだ姿を与えられていない無限の可能性をもつエネルギーとして存在しています。ここでは、時間も空間も、物質もすべて情報にすぎず何の区別もありません。
量子の世界に、「オブザーバー・エフェクト(観察者効果)」という不可思議な現象があり、それは、意識をもって観察した瞬間に、量子エネルギーが波の性質から粒の性質に変化し、物理的に見えるあらゆるものが創造される、というものです。
観察されて創造される世界(2011/9/28)ここからわかるのは、もともとは何も見えず、何も聞こえず、何も感じられない無限の可能性の海があるだけ・・・そこに、何かを創ろうという特定の意図をもった意識が向けられることで量子レベルの変化が起こり、いわゆる現実というものが創られるというしくみです。
ゼロ・ポイント・フィールドがテレビの砂嵐の状態とすると、チャンネルを合わせる(意識が特定の意図をもって向けられる)ことで、映像が現れる、というのと同じです。
「何かを創ろうという特定の意図をもった意識(consciousness)」とは、あなたのことです。
今あなたの周りにあるあらゆるもの、接する人、遭遇する出来事、それをつかさどっているように見える法則、すべてが無限の可能性の中からあなたの意識によって創られたものです。
私たちは、物質が個体として存在しているように見えますが、実際は私たちが見るから個体化(有限化)するのです。
「だるまさんが転んだ」という子どもの遊びを知っていますか?
鬼の役が壁の方に向かい「だるまさんが転んだ」と呪文を唱えている間、他の人たちは好きに動いているけれど、呪文を言い終わって後ろを振り返ったときに、みんな動きをパタッと静止しますね。
それと同じように、見た瞬間に粒子が集められ、椅子とか、家とか、山とか川とか、身体とか呼ばれるひとつの意図された物質として姿を現すのです。
見ることだけではありません。
「無人の島で木が倒れたとき、音がするか」
という有名な禅問答があります。
答えは、「音はしない」です。
音は、聞く人がいてはじめて「音」になります。
つまり、「聞く」という方法で意識が向けられることで無限のエネルギーから「音」という有限を成します。
「私たちの意識なしに存在するものは、何一つありえない」、つまり「私たちこそが宇宙の創造者である」というのは、この量子力学の世界観からもよくわかることなのです。
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