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ハッピー☆マトリックス

問題を作る脳の古いOSはもういらない!!新しいOSに入れ替えて思い通りの人生を再創造しよう!

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プロフィール

しっしー

Author:しっしー
兵庫県芦屋市生まれ。

声楽家(ソプラノ)
ボイストレーナー
カウンセラー、セラピスト

ヒーリングスペース【クオレヴォーチェ】主宰
http://cuorevoce.jp/

※スマートフォンの方はこちらを

英国Holistic Healing Collegeでの学びをベースに、大阪市内で人生を根源的な視点から見つめなおすカウンセリング、セラピーを行っています。
スカイプ・電話でのセッションも対応しております。

◆興味のあること・好きなもの
普遍真理の探求
アセンション
ジェンダー/セクシュアリティ
パートナーシップ
教育
歌うこと/歌
アロマオイル/チベット香
シンギングボウル、チューニングフォーク
お茶なんでも

2009年5月、コズミック・ダイアリー公式講師認定
2009年12月~ 真我開発講座「未来内観コース」「宇宙無限力体得コース」「天使の光コース」受講
2010年9月、Holistic Healing College インテグレイティッド・カウンセリング・ディプロマコース受講
2011年1月、シータヒーリング基礎DNA修了
2011年5月、シータヒーリング応用DNA修了
2011年6月、シータヒーリングアバンダンス修了
2013年11月、マトリックス・リインプリンティング・プラクティショナー取得

その他、学んだテクニックやメソッド
TM瞑想法、楊名時太極拳、アレキサンダー・テクニック、クンダリーニヨガ、ホ・オポノポノ、奇跡の学習コース、バイロン・ケイティのワーク、EFT,フォーカシング、EMI、エニアグラム、引き寄せの法則、NLPなど

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◎真の自己愛回帰のためのグループセッション 12月9日(水)10:00~13:00/クオレヴォーチェ
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◎クオレヴォーチェ瞑想会&忘年会12月25日(金)18:00~/クオレヴォーチェ

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The Moon Age Calender

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聖霊とは!?

今までにも何度も書いてきたとおり、
今私たちが見ているこの世界は、仮想現実・まぼろしだといいます。

そして、私たちはこのまぼろしが本当の現実だと信じて生きています。

そう信じることによって、分離感が生まれ、恐れが生まれ、罪悪感が生まれます。

それを投影した世界(恐れや罪悪感を体験するための)を生きています。

そして、眠っている時の夢から醒めるように、本当の唯一の現実(愛と調和しかない状態)に目覚めることを、
私たちは「目覚め」とか、「さとり」と呼びます。

奇跡のコースにおける「聖霊(ホーリースピリット)」とは、
「唯一の現実とこの世という仮想現実のパイプ(橋渡し)」のようなものだということです。

神=真実=現実は“中立的”なので、私たちの思考にずかずかと踏みこんで来て、新たな考えを強制することはありません。
が、聖霊はエゴの思考から私たちを救い出し、恐れに満ちた仮想現実から、愛に満ちた仮想現実へと転換し、さらには、仮想現実からの解放に協力してくれます。

「純粋知性(智慧)」、「自我に対する真我(ハイヤーセルフ)」といってもいいかもしれません。

自分が今まで、「聖霊」という言葉を使わずに、なんて表現してきたのかなーと、過去記事を振り返ってみたら、
「宇宙のサポート」という表現が多くでてきました。


深く深く眠った状態だと、「聖霊」の存在やその働きはわからないと思います。

でも、もしあなたが、この世の現実(だと思っていること)以外のことに何か関心を持ちはじめたのだとしたら、
それは、聖霊の働きによるものだということです。
今までまったく興味がなかったのに、急に精神世界の本を読み出したり、
そういうことを話す人が身近に現れたり、人生を一変するような大きな気づきがあったりすることがあれば、
それは、聖霊が「そろそろ目覚めませんか~?」とメッセージを送ってきているのです。

映画「マトリックス」は、仮想現実(自我)からの真の目覚めを描いた映画だというのは、
スピリチュアルな世界では、すでに有名な話です。

この映画の中で、キアヌ・リーブスが演じるトーマス・A・アンダーソンという主人公が、コンピューターが作り上げた仮想現実の世界から解放され、真の自分(ネオ)へと目覚めていくのですが、そこに至るためにさまざまな「聖霊のはたらき」があります。

◎コンピューターの画面に突然現れる「起きろネオ。マトリックスが見ている」、「白うさぎを追え」という文字。
◎トリニティやモーフィアス、予言者オラクルの出現
◎現実と仮想現実をつなぐ架け橋となっている「電話」
◎赤いカプセル

などなど、それはあるときは、メッセージとして、あるときは、サイン(メタファー)として、あるときには化身として現れ、アンダーソンの目覚めを促します。
※目覚めの視点から「マトリックス」について解説された、雲黒斎さんのブログ記事シリーズがとてもわかりやすかったです。

自分自身を振り返っても、「あの時、あの場所にいかなければ・・・」「あれに参加していなければ・・・」「あの本のあの文章に出会っていなければ・・・」「あのアクシデントがなければ・・・」「あの人に出会っていなければ・・・」
こんなに生きるのが楽にはならなかったよね~
という、聖霊のはたらきがたくさん見つかります。

本当はいつ、いかなるときも、誰にでも、ずーっと聖霊は働いているのです。
それを信じられない理由が思いつくのであれば、それはすべて自我(エゴ)の声です。

私たちは、常に一瞬一瞬、自我の声(思考パターン)か聖霊の声(思考パターン)を選んで生きています。
自我の声は「恐れ・罪悪感・過去の記憶」に基づいていて、それを選ぶとさらに自我が強化され「恐れ・罪悪感」が強まります。
聖霊の声は「愛・調和」に基づいていて、インスピレーションであり、それを選ぶと、目覚めが促進され、「愛・調和」が強まります。

自我の声(思考パターン)は、義務・犠牲・我慢を促すものです。
聖霊の声(思考パターン)は、喜び・感謝・愛することを促すものです。

どっちを選んでもいい(自由意思)。
選んでいるのは自分(どんな問題も、すべて自分の責任)。

愛と調和に満ちた、幸せで自由で楽な人生を求めるのであれば、一瞬一瞬聖霊の声を選ぶとよいのです。
あるいは、聖霊の働きのためのスペースを作る。

聖霊の働きは気まぐれではなく四六時中あるわけだから、
聖霊の声を毎瞬毎瞬選び続けることもできる。

“毎瞬、毎瞬”、というのが鍵です。

仮想現実の深い深い眠りの中にいるときは、惰性で自我の思考パターンを選ぶのが私たち人間です。
だから、毎瞬毎瞬、ぐらいに思ってちょうどいいのです。

具体的な自我の声と聖霊の声の事例は、
誰かの言動にムカついたり、ショックを受けた時、
「あなたは悪くない、向こうが悪いんだよ。かわいそうだね。」とささやいて、被害者意識に落とし込むのは自我の声。

「心の中を見つめて、新しい自分になるチャンスだね」とささやいて、気づきや、自己内面ワーク・瞑想に導いてくれるのが聖霊の声。

病気になったとき、
「病気は怖いよ。苦しいよ。不運だね。治すためにあれをした方が良い、これをした方が良い」
と、不安や罪悪感、緊張をあおるのが自我の声。

「病気は、真の自分に戻るためのチャンス。自分をどれだけ愛していなかったかに気づくチャンス。」と、病気をプラスに見て、安心を与えて、真の癒しに導いてくれるのが聖霊の声。

貧乏なとき、
「あなたは失敗者だ。あなたにはもっとお金が必要だ。このままだと困ったことが起きるよ。孤独になるよ。」など、
不安や罪悪感、ストレスをあおるのが自我の声。

「あなたが今、ここで幸せであることに気づけば、お金はそんなに重要じゃないということがわかるよ。今、ここにある幸せに目を向けてみよう」と、気づかなかった豊かさやすでに与えられているものに目を向けさせてくれるのが聖霊の声。

他にもいろんなシチュエーションがあるけれど、簡単にいうと、とにかく不安な気持ちになるときは、自我の声に従っていて、
安心で穏やかな気持ちになるときは、聖霊に委ねているとき、といいってもいいかも。

で、毎瞬聖霊の声を選ぶとか、聖霊に委ねるとか、はっきり言って難しいです。

参考までに今まで私がどのように自我→聖霊の思考パターンに切り替えてきたかを振り返ってみると・・・

〇まず、自我の思考パターン、しくみ(抑圧・投影など)について、勉強して知的に理解しました。
〇それから、思い込み・思考パターンは潜在意識下にあるため、それを顕在化させます(日々の思考の観察、掘り下げ、問いかけなど)。

〇不安・悲しみ・罪悪感・恐れ・怒りなど、ネガティブな感情があるときは、必ずそれは自我の声を信じ込んでいるということなので、“何を信じているのか”を見つけてワークします。

〇また、心の傷(癒えてない感情)がたくさんあると、自我の声を選びがちになります。
だから、感情を癒すセラピーをします。

〇EFT、バイロン・ケイティのワークなどは、特定の出来事・ストーリーから解放されたいときに、
そのストーリーを有効活用していきますが、
特定の出来事・ストーリーを使わずに、とにかくマインドの大掃除をしたいのよ!となると、
インナーボディを感じる瞑想とか、セルフヒーリングとか、TREなどのエクササイズ、フラワーエッセンスやポーションなどを利用します。

〇占星術、オラクルカード、タロット、数秘などで、聖霊のメッセージを受け取ります。

〇音や香りを使って、高い波動(聖霊の波動)とチューニングしていくということもやっています。
(シンギングボウル、アロマセラピーなど)

ありがとうおじさんによると、「ありがとうございます」が、聖霊と繋がるための言葉であって、自我の思考パターンを消去してくれる言葉であって、さらに聖霊のはたらきを加速させる言葉だということで、「ありがとうございます」のお祈りも駆使しています。(それまではホ・オポノポノの4つの言葉を)。

〇それから、脳幹を活性化させていくと、脳の機能が回復して、より簡単に「自我→聖霊の思考パターンを選べるように」なるということで、
BSセラピー(脳幹活性セラピー)を続けています。

どのタイミングでどういう方法(ツール)で目覚めに至るか、それこそ「聖霊が知っている」から、「聖霊に委ねる」しかない、です。
聖霊が私に働きかけたように、他の人にも同じ働きかけがあるわけではなく、
どういう形でどのような働きがあるのかは、人それぞれだと思います。


もう本当に自分でなんとかしなくていいの。
なんとかしようとして、なんとかなることは何もない。
むしろ、なんとかしようとするほど、それはうまくいきません。

バイロン・ケイティ風にいうと、
「現実と争うとき、あなたは負ける、それも必ず」
です。

よく言われるように、スクリーンに映っている映像が気に入らずに、
スクリーンそのものに何かをしようとするのと同じことなのです。

何かするとしたら、それはいかに宇宙のサポート(聖霊、神様、守護霊、なんでもいいですが)に自我を明け渡し、
毎瞬毎瞬宇宙に委ねることができるか、その努力だけです。

ヒーリングスペース【クオレヴォーチェ】

スマホの方はこちら


≪5月イベントのお知らせ≫
【カラオケパーティー】

歌いたい人は歌う、他の人が歌うのを聴きたい人は聴く、ただその空間の波動の中に浸りたい人、
どんな形で参加者していただいても構いません。

出入りも自由です。

ご興味のある方、ぜひご連絡ください!

歌ってはしゃいで、みんなで大阪の波動を上げましょう^ ^。

◇日時:5月16日(土)午後2時~5時
◇場所:梅田付近のカラオケルーム
◇会費:2,000円(ソフトドリンク付き部屋代込み)
◇定員:12名



【ヴィパッサナー瞑想会&茶話会】

◇日時:5月17日(日) 13:45~15:00(瞑想会)
            15:00~17:00(お茶会)
◇場所:ヒーリングスペース【クオレヴォーチェ】酉島サロン
◇定員:6名
◇参加代:3000円
◇瞑想誘導:高木亮


【バイロン・ケイティワーク勉強会】


「すべての問題や悩み、苦しみは、現実ではなく私たちの考えから生まれる」ということで生み出されたバイロン・ケイティの4つの質問のワークを実践しながら、エゴが創りだす幻想ストーリーから自由になっていきませんか?
ケイティワークの実践を通して、愛と平和への意識にチューニングしていきます。
ワークを行っている人も、これから初めたいと思っている方も、ぜひご参加ください。

「私の苦しみの犯人は、私だ―それはもう、まったく例外なく」
「私は自分の観念を手放しはしない。私はそれと出会い、問い直す、するとそれが私を手放す」
「今まで起こった最悪のことは、調べ直しをしていない思考があるということだ」
by バイロン・ケイティ


◇日時:5月29日(金) 13:00-16:00
◇場所:クオレヴォーチェ酉島サロン
◇定員:6名
◇参加代:3000円
◇テーマ:人間関係全般

お申込み&お問い合わせは、こちらか、ブログのお問い合わせフォームよりお願い致します。


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生まれ変わりについて

「悟り」とは、私≠私以外が、私=私以外になることだと、以前に書きました。
スピ系の言葉で言うと、「すべては一つ=ワンネス」という感覚です。

死んだらたちどころにそこに還れます。臨死体験者の話などを読んでみますと、その感覚は「言葉では言い表せないぐらいちょー気持ちの良い」感覚みたいですね。

それで、そのちょー気持ちのよい「すべては一つ」感覚を、肉体をもったまま経験してしまった人たちがいて、それがかつてはイエスやブッダといった遠い存在の人たちだったのですが、今ではもっと身近なところに何人かおります。

それでですね、私は今まで「生まれ変わり(仏教でいう輪廻転生)」を信じてきたのですが、前に比べてそのイメージがだいぶ変わってしまい、すでにそのイメージは「生まれ変わり」とは呼べないところまで来てしまったので、今日はそれについて書こうかと思います。

以前の「生まれ変わり」のイメージは、死んで肉体がなくなっても「私の魂」は残って、それが新しい肉体に宿る、そしていろんな肉体を経験しながら「私の魂」を成長させていく、というものでした。

だから、「あなたの前世はヨーロッパの中世のお姫様でねー、その時に家来だったのが今のあなたのお父さんだったみたいですー」みたいな話をすっかり信じていました。←「オー○の泉」


ところが最近になって覚醒体験者たちの話を聞いているうちに、なんか違うなと。

まず、私としての「個」は存在しない、ということがわかりました。
自我という錯覚があるから、「私という分離独立した存在が生きている」という幻想をもってしまったわけで、最初に書いたとおり、すべては一つです。

自我は氷みたいなものかな。
溶けたら水になります。蒸発したら気体になります。
そうなると、すべては一つです。
それで次に生まれ変わるときにまた同じ氷になるわけではありません。

ということで、自分がまた別の人になって生まれ変わる、ということは決してありません。
私という固有の魂、というのもありません。

じゃあ前世の記憶って何かといいますと、その水だか水蒸気だかに混ざっているチリのようなものです。
それをカルマ(未完了なエネルギーの衝動)などと呼んだりもします。

「自分が前世で作ってきたカルマ」というものも当然ありません。

今までの人類のすべての記憶=前世の記憶です。

「自分が前世で作ってきたカルマを解消するのが人生(現世)の目的だ」なんて書いている本もありますが、「自分のカルマ」と思うのは、ゴミを一個一個握りしめては、「これ、私のゴミだ―!」といっているような感じです。

悩みや問題、人生の課題なども、「これ私の悩み、これ私の問題、これ私の人生のテーマ、これ私の思考、これ私の怒り、これ私の悲しみ・・・」とやっちゃうので、いつまでも同じ状況が続いたりします。

人生があまりうまくいってない人、人生に振り回されている人と、人生がスムーズにいっている人との違いは、個人のカルマをたくさん持っているかいないかではなく、宇宙全体のカルマの影響を受けやすいか、うまくかわしているか、の違いみたいです。(思考や感情と自分との同一化をやめると、うまくかわせるようになってきます!)


それでちょっと話を戻しますが、確かにオー○の泉では「あなたの前世はですね・・・」「今亡くなったあなたのおばあさんがスタジオに・・・」という話を江原さんや美輪さんがされていましたね。
ではあの番組の内容はすべてインチキだったのかというと、そうじゃないと思います。

見えない世界にまったく興味を示さなかった人たちに、「見えない世界があるんだよ」ということに気づかせて、そちらに関心を向けさせたあの番組の威力はすごかったと思います。
私も、それまでまったく見えない世界に興味がなかったわけではありませんでしたが、江原さんや美輪さんのおかげでものすごく常識的な囚われ、物質的価値感からは自由になれました。

江原さんの著書も何冊か読みましたが、「霊魂とか死者との会話とか、オーラが何色とか、前世がどうの、というのは、本来の目的ではなく、それまで霊的世界を否定していた人たちが、見えない世界に興味を持ち始める入口としてやっているだけ。本来の目的は存在の真理を伝えることで、それは高度なので自分のセミナーでやったり本に書いたりしている。」といったことが書かれていましたし、彼の著書の高度な方のものは、私が真理として行き着いた結論と一致していました。(TVの江原さんとは全然印象が違います!)

つまり、自分のその時の理解度に合わせて「本来の自分」がホログラム(幻想)に送り込んだんですよ。江原さんとか、あの番組を。
まだ何も知らない当時いきなり「この世界もあなたの人生も幻想です」なんてこと言われたら、きっとものすごく抵抗していたに違いありませんから。

逆行催眠療法、前世治療、前世リーディングというのもありますが、これもあくまでも「方便」です。
前世物語としてドラマ化された方が、意外と気づきや癒しがおこりやすかったりするので、潜在意識がそういった形で見せてくれているんだと思います。

とりあえず、今の理解度ではこんなところです。

また理解度が進むにつれて変わっていくかもしれませんが、それもありだと思って楽しみにしています。

スピリチュアリズムを語るスピリチュアリズムを語る
(2009/12/17)
江原啓之

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ホ・オポノポノでクリーニング!

ホ・オポノポノ関連の本を、久々に読みました。

ホ・オポノポノ ライフ  ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きるホ・オポノポノ ライフ  ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる
(2011/03/01)
カマイリ・ラファエロヴィッチ

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3年前に初めて読んだ時はまだ1,2冊しか書店に並んでなかったのに、AMAZONで調べると、今では16冊もその関連の本が出版されていて、ホ・オポノポノの人気急上昇ぶりにびっくりしています。(曙も書いていた!)

初めてヒューレン博士(ホ・オポノポノを日本に紹介した人)の講演を聞いた時、本を読んだときも「これはすごい!」と感動したのですが、セラピーやヒーリングなどいろいろ勉強してきて改めて読むと、以前はあいまいだった部分、難しかった部分がいろんな知識とリンクしてとてもわかりやすくなっていました。

最近はしばらく他のクリーニングツールに従事していたのでホ・オポノポノにはあまりまじめに取り組んでいなかったのですが、ヒューレン博士以外の人、しかも世界で一番長くクリーニングを続けているという女性が書いた本ということで興味がわき読んでみたところ、やっぱりホ・オポノポノ最高だ~!!!と(笑)。

ホ・オポノポノは前にもこのブログで紹介したことはありました。
友達から「読んでもよくわからない」と言われました...

でもやっぱりすごくいいので、もう一回皆さんにご紹介してみたいと思います。


まず、本に書いてある言葉を使って簡単に説明すると、ホ・オポノポノは、古代ハワイから伝わる問題解決法を現代版に改良したものです。

ホ・オポノポノによると、私たちの抱える問題やあらゆる体験の原因は、私たちの潜在意識の中に溜め込まれてきた膨大な記憶が再生し続けていることであるといわれています。

この問題の原因となる記憶を消去(クリーニング)することで、問題を解決していこう、というのが、この方法の提唱していることです。(やり方は違えど、結局EFTやシータヒーリングでも同じことやってます。)

この“記憶”ってなんだ?という話になりますが、例えば、今目の前にスーパーで買ってきた5個で250円のコロッケがあります。
このコロッケ一つとっても膨大な量の記憶―「念」という言葉の方がわたしはピンとくるのですが―を持っています。
この原材料に使われているじゃがいもや玉ねぎがどういう風に育てられたか、どう調理されたか、使われている牛肉が何を見て、何を聞いて、何を体験してきたか。どうやってコロッケの肉へと化してきたか。
使われているパン粉や油は?
このコロッケを作った人たちの念、1個50円と値段をつけた人たちの念、それを袋に詰めた人の念だとか、ラベルを見ると、原材料に調味料(アミノ酸等)、着色料、香料などが入っていて、消費期限は今日と書いてあり、それを見た私が何を思ったか。見た目が美味しそうだとか、いいにおいだとか、でも油っぽいとか、体に悪そうだとか、それもすべてこのコロッケがキャッチした念であります。

コロッケ一つとっても、思いつくだけでもこれだけたくさんの情報、念を持っているわけです。

そして私はこの膨大な念を持ったコロッケを体の中に入れます。私たちはつまり、モノを通してこれらの念を自分の中に取り込むわけです。例えば、私がこれを食べるときに「身体に悪そうだな」とか思って食べたりすると、その念が肥満の原因、高血圧の原因、病気の原因にもなりかねないわけですね。


ホ・オポノポノでは、人間や生きものだけでなく、土地や家、モノであってもそれぞれがアイデンティティを持っていて、いろんなことを聞いたり、見たり体験している意識のある存在だと教えています。
(これはホ・オポノポノに限った考えではなく、おとといシータヒーリングでも植物やモノとの会話の仕方を習ったばかりです!)

今住んでいる家だって、私たちの話を注意深く聞いているみたいです。「間取りがいまいち気に入らないんだよね~」などと言われたら、家も恥ずかしく傷つきます。傷ついた家は私たちに何を提供するでしょう・・・。

人間関係においては、たとえばあなたが、恋人が冷たい、と思えば、そのあなたが持っている「念」を恋人はそのまま演じ続けていくだけなのです。

お金もそうです。お金を受取るとき、あるいは支払う時、通帳を見るとき、預金を下ろすとき、無意識に何を思っているでしょうか?目の前のお札一枚はどのようなことを見聞きし、体験してきているのでしょう?そしてそれらの記憶が、今あなたの経済にどのような影響を与えているでしょうか?
(お金は一般的に、「邪悪だ」とか、「汚い」とか、罪悪感とか、不安とかネガティブな念をいっぱい持っているといわれています。もともとはゼロである神聖な存在なのですが。。。)

そこで、クリーニングです。
クリーニングツールはいろいろあるけど、ホ・オポノポノで基本的なのは「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとうございます」の4つの言葉。
今目の前に現象として表れている問題を引き起こしている記憶に向かってこの4つの言葉を心の中で唱えます。そうすると、これらの記憶は消去され、問題も最適に解決されます。どの記憶が問題を引き起こしているかはわからなくてもいいんです。というか、わかりようがない、知らなくて当然というのが本当のところです。

ただ、因果応報で、結果には必ず原因がある。
その原因である「記憶」をすべて消去しましょうと。
食べ物に「ありがとう」「ごめんね」「許してね」「愛してます」といってから食べたり、住む家や財布に向かって言ったりすると、それらがゼロ、つまりピュアな状態になっていきます。そこで初めてそれらのモノと私たちが調和のとれた関係になり、それらが最高最善の働きをしてくれるわけです。

実際は、モノや人に向かって唱えるというよりは、それに対する私たちの潜在意識にある記憶に対して、というのが正しいようです。

今の仕事が気に入らなければ、その仕事に対するあなたの潜在意識にある記憶、情報をクリーニングします。そうすると、今の状態は続かなくなります。

誰かに不満があれば、その誰かに対するあなたの記憶を消去。その人との関係は必ず前より自由なものになっていくでしょう。

どのタイミングで何に対してクリーニングするかは、人それぞれ自由なインスピレーションでいいと思いますが、この本の中では、問題を思いつくままリストアップするのを勧めています。

例えば、経済に問題がある場合。
収入源
勤め先
勤め先の住所
勤め先の代表者の氏名
会社と取引のある銀行名
自分の預金口座
各種税金
給料
給料日
給料の額
自分の役職
光熱費などの請求書
自分がお金に対して持っている思い
自分が関わる通貨
家計簿
その他・・

これらを思いつくままリストアップしてから、一つ一つ心行くまでクリーニングし、している最中に出てくる思いや体験をまたさらに書き出してクリーニングしていく。

パソコンでも「ディスククリーンアップ」というツールがあり、それをした方がしなかったときよりずっと快適に動作しますよね!

かつて、とても手に負えないぐらい荒れてた高校のあるクラスでの授業の雰囲気を数カ月のクリーニングで劇的に変化させた経験もあるので、効果があるのはよーくわかっているのですが、ものぐさな私は結果が出た後、一度ホ・オポノポノという乗り物から降りてしまったのですね。
でも、数日前からですがリストアップしてまたまじめにクリーニングに取り組み始めました。
確かに次から次へとクリーニングすることが出てきてキリがないし、面倒くさいこともある。でも、自分がどちらか選択できるのなら、やはりクリーニングを続けようかなと。

『コース・イン・ミラクルズ』によれば、私たちが人生で何を学ぶかは私たちが決めることではない、喜びの中で学ぶか、それとも苦しみを通して学ぶかだけが私たちに決定できることだと。

いずれ「恐れ」ではなく、「愛」のみの中で生きることを学ぶ日がくるとして、それを争いとか、災害とか、病気とか、そんな困難な中で学ぶこともできるし、スピリチュアリティや癒しを通して学ぶこともできるのです。

私は、できれば苦しみを通してではなく、喜びの中で学んでいきたい。

だから今日も癒しとクリーニングに励むわけです♪

興味のある人は本を読んでみてください。

前回書いたホ・オポノポノの記事はこちら↓
http://sissy711.blog65.fc2.com/blog-entry-24.html

しくみのお勉強

今日はまず始めに高校の化学のおさらいをします。
(高校生の頃は化学苦手だったのに・・・)

まずは原子の構造のおさらいから。
原子は、陽のエネルギーを持った原子核と、陰のエネルギーを持った電子からなります。
さらに、原子核は陽子とエネルギー的に中性な中性子から構成されています。
そして、それぞれのエネルギーの量は互いにバランスをとっていて、陽極と陰極は互いに引き合い、同極同士は反発し合っています。
そこまでは大丈夫ですね!?

電子は、電子核の周囲をすごい速度で回っています。それはさながら、地球や他の惑星が太陽の周りを回転しているのと似ています。つまり、原子は太陽系の縮図なわけです。
※ フラクタル構造:どんなに微小な部分をとっても全体に相似している(自己相似)
ような図形のこと(広辞苑)

電子、陽子、中性子を小太陽系としてまとめている『糊』のような役目を果たしているものがあります。原子のレベルでミクロの世界を観察してみると、原子核とその周りをまわっている電子の距離はスカスカに空いているのです。そのスカスカの部分、結合要素として働いているエネルギーが、宇宙のすべての事物をつかさどっている根源、究極の源です。

そのエネルギーの源が、原子を一つにし、惑星を一つにまとめ、そして宇宙全体を一つにまとめています。すべてを調和させているのです。

そして、さらにミクロの世界に行くと、このエネルギーは、クォークとかレプトンなどの素粒子でできていて、それを構成する数や組み合わせによって波動を作っています。
(ここまでが科学の現段階でわかっていることです。)
さて、ここからが本題です。
人間の魂が何でできているかというと、このエネルギーからできているのです。現在の科学では魂の存在を認めていません。なので、ここからが非科学、神秘、または精神世界といわれる領域になるわけです。

この波動エネルギーは知的エネルギーとも言え、原子や分子とは少し種類が違います。これが細胞の一部であり、DNAの一部であり、私たち自身でもあります。それが集合したもの全体が、宇宙であり、神とよぶ存在なのです。

これが、私たちの存在は神の一部だ、宇宙と一体だ、という理由です。
このエネルギーの源がすべての生を満たし、つかさどっています。すべての始まりであり、終わりでもあります。
キリストが「神は至る所にあり」と言った意味は、この知的エネルギーが至る所にある、という意味だったのです。


肉体はいつかは滅びる、しかしこの知的エネルギーは永遠になくなりません。
「エネルギーは作り出すことも破壊することもできない。変型させることができるだけである」これは学校で習いましたね(エネルギー保存の法則)。
このエネルギーでできた魂は、肉体の方が死ぬとその肉体を離れ、次に別の肉体に宿るまで、そのままの状態でいるのです。これがいわゆる輪廻転生です。



私たちはなぜ輪廻転生するのか。
それは、エネルギーの集合体である宇宙が「成長を志向する意識体」であるためです。
無限界に成長したいと願う宇宙が、自らを成長させるために想像した「学びの場」が、私たちの生きている物質的な世界です。
地球は、成長したいと願う宇宙が、様々な「試練」と「喜び」を通じて自らを成長させることができる「学びの場」の一つです。
私たちはさまざまな種類の肉体というアバターを選び、さまざまな時代や土地を選んで、この地球に体験学習にきます(地球は人気体験スポットらしい!)。
壮大なゲームといってもいいかもしれません。ゲームにはいろんなパターンがあって、1回だけでは成長度として物足りないので、今回は人間関係という「試練」にしよう、次はお金の「試練」、病気の「試練」、ハンディーキャップの「試練」、性の「試練」・・・、というふうに、何度もいろんなパターンのゲームを選び、経験します。
普通ゲームをするとき、難易度が高いほどクリアできたとき達成感がありますよね。それと同じく、「試練」が多ければ多いほど、克服するのが大変なほどレベルアップをはかることができます。1回のゲームで習得した学びは、次のゲームに生かすことによって、学びを蓄積していきます。また、やり残した課題は次のゲームに持ち越されます。次のゲームに行くときは、効率よく学ぶことができるように、前回のゲームのことは一旦忘れてしまいます。
そして、どんなパターンのゲームであっても習得する内容は同じ、まず最初に「自分を愛し、許し、信じる」、次に「他者を愛し、許し、信じる」こと。これは順番が逆にはなりません。まず1階があって、その上に2階があるのと同じです。

私たちの本質が、宇宙と同じエネルギーでできている、ということを知ると、一人ひとりの体と、宇宙を切り離している境界線という幻覚から自由になることができます。

また、人の命と全宇宙の価値は同じで、すべてがバランスを取っているので、一人ひとりの人間の魂ほど大切なものはありません。

万物すべてがフラクタル構造になっているので、ひとりの魂が少しでも進化すれば、宇宙全体の仕組みと動きに影響を与えます。
一人ひとりの魂は、それほど大きな意味を持っています。

しかし、大部分の人はこんなシンプルな宇宙のしくみを理解しようとしないので、空虚だったり、自己愛の欠如や無意味な争い、強欲などに悩まされてしまっています。ですが、病気やハンディーキャップ、人間関係、死など「思い通りにならないこと」がない人生なら、わざわざ生まれてくる必要性もないわけです。

このしくみを偉大な文学者や賢者たちは理解していたようでした。そのうち何人かのコメントを紹介して今日は締めます。

『ここにある』『あそこにある』といえるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。イエス・キリスト

論理や哲学や道理にかなった説明に頼る人々は、最終的にマインドの最善の部分を餓死させる。ウィリアム・バトラー・イェイツ

一粒の砂に世界を
一輪の野花に天国を
君のてのひらに無限を
そしてひとときのなかに永遠を
ウィリアム・ブレイク

人の魂は水にたとえることができる。
それは天から降り、天に戻ってゆく。
そしてまた、地上に戻る。
こうして、永遠に行き来しているのだ。
ゲーテ

私は死なないと、私は知っている。
これまでに、私が一万回も死んでいることは疑いがない。
あなた方が死滅と恐れるものを、
私は笑う。
私は時の大きさを知っているから。
ホイットマン

おお、読者の皆さんよ、もしわたしの書いたものの中に歓びを見出すなら、わたしの本を読んでください。なぜなら、私はこの世の中に、めったに戻ってくることはないのだから。
レオナルド・ダ・ヴィンチ


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水瓶座の時代

気の遠くなるような周期の話です。

地球、惑星、星の関係は、2000年ごとに新しくなっていくそうです。
西暦2000年までは魚座という時代で、それから水瓶座へと移り、私たちは今水瓶座の第一段階にいます。新しい惑星や星との関係は、今までにないエネルギーやバイブレーションを地球にもたらします。

どうやらこの宇宙の星座や惑星からの外部エネルギーが人類の文化、文明、イデオロギーを形作っているようです。

キリスト生誕からの2000年は魚座の時代とほぼ一致しており、私たちが歴史の教科書で勉強する大半がこの時代のことです。
この魚座の時代は唯物主義に基づく時代であり、科学的な志向、論理的な考え方が尊ばれ、競争が重要視されました。お金、名声が成功の尺度となり、多くの人は力や支配、階級や人種の優劣などを求めてきました。
また、同じことをし続けることが安定や賢さのしるしでもありました。私たちのおじいさん、おばあさん、(あるいは両親)のほとんどは、一生のあいだ、同じ場所に住み、同じ仕事をし、同じ考えをしてきたはずです。80歳になっても、30歳とそう変わらない思考をもっている、つまり進化のスピードがとても遅い時代でした。


そして、いま突入した水瓶座の時代は、〈霊性〉の時代であり、〈所有〉の時代ではなく〈存在〉の時代といわれています。バランス、調和、覚醒、満足という特徴を持ち、それらを実現するためにさまざまな変化が起き、それに対応するためのスピードが求められる時代でもあります。もう、かつてと同じように生きることはできません。40年以上同じ仕事を続ける人はまれになってきます。オフィスワークを捨てて農業を始めたり、それまでとまったく違う分野で仕事につく人がどんどん増えてきています。最近熟年離婚が多いのも、一方が進化したいという気持ちを非常に強く持ち、一方がその変化を受け入れないために、もう一緒に生きていくことはできない、というパターンになることが多いからと言われています。

今までの選択の基準は、条件、他人の価値観などでしたが、今後の選択の基準になるのは、自分が心地よいか、自分が満足できるかどうかです。
魚座から水瓶座への変化に適応できない人や、魚座の古い生き方にしがみつこうとする人は、これから非常に生き辛さを感じるといいます。

そして、新しい時代に対応するために多くの人たちに求められることは、《葛藤》から自由になることです。
西暦2000年までの魚座の時代は、左脳に偏重し、左脳で考え、論理的に人生を予測、計画することができました。しかし、水瓶座の時代はそんなじっくり頭で考えている時間はありません。とにかく変化が激しいからです。この時代に大切なことは、直感勝負です。自分の直感を信頼し、選択していくこと、つまり、心地よいのか悪いのか、好きか嫌いか、といったことを感じることで素早く選択していくことです。何よりもいかに自分を信じることができるかがポイントです。新しい選択に迫られたとき、あの人はどう思うか、世間にどう見られるか、条件はどうか、などと頭で考えているうちに経験のチャンスをどんどん逃してしまいます。

もう一度繰り返すと、とにかく《葛藤》を手放すことが、新しい時代の変化に対応できる唯一の方法です。ここでいう《葛藤》とは、「食べたいけど太りたくない」とか、「体調悪くて寝ていたいけど仕事行かなくちゃ」といった日常レベルの話ではありません。古いシステム〈競争社会〉の中で生き残っていくために、長年に渡って自分の核となる信念をねじ曲げ、妥協してきた結果生まれた抑圧されたものと、本質的な自分との対立です。

心の声に耳を傾け、自分に正直に生きることが、自分との関係だけでなく、社会や身近な人々とのより幸せな関係を構築していくことになり、それが平和の実現へとつながっていることをぜひ理解していきましょう。




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